●昨晩買ったスティールボールランがなかなか読み進めない。なんとなく気が乗らない。そういえば、吉田修一さんの「悪人」が映画化とのこと。主演は妻夫木聡さん。悪人よりも前に、パーク・ライフを映像化してほしい。尺は45分くらいで。STEEL BALL RUN vol.1…

●会社帰り。最寄りの駅で電車を降り、改札に迎う途中、なんか見たことのある横顔。あー、そうだ、昔通っていたとある映像系のワークショップに来てた子だー、と気付く。ほとんど喋ったことのない子なので当然、声を掛けることもなく、通り過ぎる。たしかレコ…

●昔読んだ「サイゴン・ピックアップ」を再読中。やっぱり藤沢さんの冷徹かつエグイ、そしてスノッブな文章が好きだ。サイゴン・ピックアップ (河出文庫―文芸コレクション)作者: 藤沢周出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1999/02メディア: 文庫 クリック:…

●松浦先生の文庫本が集英社文庫から。姿勢を正しながら読んでおります。最低で最高の本屋 (集英社文庫)作者: 松浦弥太郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/10/20メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 29回この商品を含むブログ (21件) を見る●あと、いろい…

●前田司郎さんの本をはじめて読んでいる。まだ読書中。自意識が過剰してしまう大学生物語。おもしろいと思いながら、読みすすめています。愛でもない青春でもない旅立たない (講談社文庫)作者: 前田司郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/10/15メディア: …

●連休後半は、家中の大掃除・模様替えに当てている。しかしまあものが溢れていて、辟易するわ…。完全に荷物置き場。現実を逃避するために読書。松下幸之助さんと石丸元章さん。松下さんのは初めて読むのだが、この本出しているPHPって松下さんが創設したのね…

●19時頃に家を出て、新宿へ。久しぶりにタワレコ新宿店へ。デヴィッド・シルヴィアンの新譜とか、マックスウェルの新譜が良さげだった。あと、JAY-Zの新譜。で、結局、それらは購入せず、一十三十一さんの新譜を購入する。手紙をテーマにしたカバー集なんだ…

●これはきましたね。『ラップ歌謡大百科』！ ゼッタイ入手すべき一冊。しかも、スモール出版さんは、スモールライトさんがやられている出版レーベルのようでして、デザイン・内容ともに期待大だと思っています。学生の頃、フリーペーパー（http://www.small-…

●伊藤たかみさんの「八月の〜」が文庫化されていたので、購入し、読む。八月にガチャコン仕事はキツいでしょう。伊藤さんの文体とか目線・視線は好きだ。最近出たハードカバーの「カンランシャ」も読みたいのである。八月の路上に捨てる (文春文庫)作者: 伊…

●昼はだらーっとクーラーの入った部屋で、しかも変な格好で寝てしまい、起きたらほんのりとした頭痛。夕方、何故か志賀先生の『城の崎にて』を読み（数年に一度読みたくなる）、夕食。寝ようとする頃に、体が異常に熱くなり、発汗＆悪寒。意識が朦朧して、バ…

●和田誠さんによるイラストレーションが素敵な高橋洋二さんの『オールバックの放送作家』を読む。タマフルでも取り上げられていたけど、映画の見方については、すごく共感した。僕も新宿にシネコンができたことによって、映画館に足を運ぶ回数が確実に増えた…

●桜井章一さんは、雀鬼らしい。僕自身、麻雀はルールをよく知らないし、興味もなく、桜井さんのお名前も知らなかった。でも、「その道を極めた人」の考え方／発想は気になる。で、読み進めている。「昭和回帰」的な感じもしなくはないけど、いくつか「なるほ…

●「雨月」という昭和40年代に建てられた古びたラブホテルを舞台にした、藤沢周さんの作品。ラブホテル特有の、「匂い」というか「臭い」が伝わってくるようで、リアルだ。シーツとか布団とか枕の、汚らわしさ。どこまで行っても、清潔さと、乖離が生じてしま…

●ものもらいが肥大化を続けている。これはまずいが、医者に行くのも面倒なので、ほったらかしにしておく。放置だ放置。そんな中、必死になって読んでいたのが、「タクシードライバー日誌」。これが面白い。以前、藤沢周さんの「箱崎ジャンクション」も面白か…

パラレル (文春文庫)作者: 長嶋有出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/06/08メディア: 文庫 クリック: 27回この商品を含むブログ (77件) を見る指輪をはめたい (文春文庫)作者: 伊藤たかみ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/11/10メディア: 文庫 ク…

深夜特急１?香港・マカオ? (新潮文庫)作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/03/30メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 199回この商品を含むブログ (310件) を見る高校1年。今から10年以上前の話。平均的な公立高校に入学した僕は、部活と言…

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)作者: 梅田望夫,茂木健一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/05/08メディア: 新書購入: 15人 クリック: 170回この商品を含むブログ (680件) を見るを購入。梅田さんの著書を読むと、新しい視座を開けるような、かつ…

インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)作者: 手嶋龍一,佐藤優出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/11/01メディア: 新書購入: 7人 クリック: 59回この商品を含むブログ (240件) を見るこの対談集が面白い。ってまだ序章しか読んでないんだけどね。「丁…

世界を信じるためのメソッド―ぼくらの時代のメディア・リテラシー (よりみちパン!セ)作者: 森達也出版社/メーカー: 理論社発売日: 2006/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 104回この商品を含むブログ (82件) を見る森達也さんの書籍が今年の後半、立て…

東京番外地作者: 森達也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/11/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (34件) を見る読了。皇室関係に明るい、長い付き合いのある友人と皇居散策に行こう。 続いて、こちらを購入、読み進めている…

『本が好き！』光文社 刊行記念エッセイ『月下の恋人』補遺 浅田次郎 テーマエッセイ あの場面のアレが食べたい 大崎善三・せきしろ・楽月 慎・近藤史恵 旅の短編競作 第三回 川本晶子 ニケツ 後編 夏石鈴子 今日もやっぱり処女でした 野中 柊 その向こう側 …

ランチ問題ってのは、子供の頃から非常に悩ましいものだった。「ランチ問題」って何かって？それは、誰とランチを食べるのか？ないしは、一人で食べるのか？という問題。これに頭を悩ましてきた人は多いはず。 この本も、そんな「ランチ問題」を一つのきっか…

会社で使用している検索エンジンはグーグル。ヤフーでも良いんだけど、ヤフーニュースとか見ちゃって、結局ネットサーフィンしている、なんてことが多くある。検索性がよく、効率重視。だからグーグル。という次第。ここ最近は、グーグルに関する著作物も一…

先日購入したCDと共にヤン富田『フォーエバー・ヤン ミュージック・ミーム1』をゆっくりと読み始める。 "必然性ある偶然"。 ×北尾修一＠クイックジャパンのインタビュー そういうのがいいじゃん。「世の中ってけっこう面白いんだな」って思えるじゃない？僕…

町田康『権現の踊り子』。 短編集。その中の一篇。「工夫の減さん」に、俄然にやにやする。 工夫するがゆえに、貧乏で不幸になっていくが、工夫こそが生きがいというかライフスタイルである、減さんの話。 そういう志向に近い人が知り合いにいるので、かなり…

人生を救え! (角川文庫)作者: 町田康,いしいしんじ,石川絢士(the GARDEN)出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2006/03/24メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (71件) を見る読書。「若さ」＝「バカ」である。大人は、だいたいにおいて「利口」…

プラスティック・ソウル作者: 阿部和重出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/03/11メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (53件) を見る芥川賞受賞作となる『グランド・フィナーレ』の、次作となるのかな、阿部和重の新作。というか厳密に言…

去年ルノアールで作者: せきしろ出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2006/02/23メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 192回この商品を含むブログ (134件) を見るあれは大学三年くらいだったから、まだ20世紀の話だったかもしれない。カフェブームが突如…

時代のアイコン 1950‐2004―日本のグラフィックデザイン50年作者: 平野敬子,日本デザインコミッティー出版社/メーカー: 六耀社発売日: 2004/09/01メディア: 大型本購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (8件) を見る紙上のモダニズム ~1920-30年代日…

JAPANESE CLUB GROOVE DISC GUIDE（宙出版） 2006年2月23日発売 2,310円（税込） DJ/ミュージシャンが選んだダンス和もの盤400枚 和ものGROOVEガイド決定版!! 【対談】二見裕志×DJ CRYSTAL 小西康陽×あいさとう×吉田哲人 沖野修也×CALM 宇多丸×ミッツィー申…