再会
しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)
●会社帰り。最寄りの駅で電車を降り、改札に迎う途中、なんか見たことのある横顔。あー、そうだ、昔通っていたとある映像系のワークショップに来てた子だー、と気付く。ほとんど喋ったことのない子なので当然、声を掛けることもなく、通り過ぎる。たしかレコード屋に勤めていた、とかそんな感じだったような気がする。レコード屋に勤める、ということがある意味ステータス的な自己表現な感じがして、すこし嫌だった。そんな記憶がよぎる。今もレコード屋に勤めているのだろうか。…帰宅後、なんとなく読み始めた「しがみつかない生き方」。分かるなー、と思う部分もあれば、納得できないような部分もあって。香山さんが生活のため(食べるため)に仕事をしている、とカミングアウト?していたのが印象的だった。