make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Asteroid Desert Songs「...Anyway, We'll Arrive at the Desert」

Asteroid Desert Songs(A.D.S.)の歌モノ曲である「...Anyway, We'll Arrive at the Desert」は泣けるメロディ。ときおり、無性に聴きたくなる一曲。Google翻訳で曲名タイトルを入れてみたところ、「とにかく、砂漠に到着します」と訳された(笑)。 Astero…

2019年、最も美しい音楽と映像ーFKJ LIVE/ウユニ塩湖

FKJを知ったのは、2018年のこと。たしか、コメダ珈琲で仕事したときにたまたまかかった曲(USENかな?)をShazamで調べたところ、それが「SKYLINE」で。浮遊感と透明感あるトラックとボーカルが自分にとってかなりストライクだった。そこからApple MusicやYo…

NIPPSとCQが語る、ブッダブランドのデビュー前夜

確か、1995年か1996年だったと思う。当時、新宿アルタにあったレコード屋・CISCOで購入したブッダブランドの『黒船』は衝撃的だった。特に「FUNKY METHODIST」の日本語・英語を入り混じった、しかもメロウなフロウに今までの日本語ラップにはない"ホンモノ感…

狂気の山脈にて

日々、寒くなってきて、すぐに冬が来てしまう。そんな今時期に思い出すのが、田辺剛が漫画化したラブクラフト「狂気の山脈にて」。極寒の南極を舞台にした、超古代文明モノで、全4巻。緻密な描写で、ラブクラフトが創り上げた狂気的な世界観を視覚化している…

2019年のピチカート・ファイヴ

僕は、1990年前半〜半ばの、所謂「渋谷系」ブームの直撃世代である。HMV渋谷店を発信源とし、音楽以外のカルチャーを巻き込みながら若者たちに巨大な影響をもたらした「渋谷系」の中心はフリッパーズギター(小山田圭吾・小沢健二)ではなく、ピチカート・フ…

クニモンド瀧口「2019 City Music Tokyo FW」

2000年代以降のシティポップの潮流は、流線形から始まった。といっても過言ではないほど、流線形というユニットは現在のポップシーンで重要な立ち位置にあると思う(しかも再始動するとかしないとか)。僕は、2000年代半ばくらいに流線形Tシャツを購入して、…

Madison McFerrin

僕は主にApple Musicを使って音楽を聴いている。Apple Musicでは、毎週日曜日に「For You」ページから、僕の好きそうなテイストに合わせた「Chill Mix」が作成されるんだけど、それを聴くのが毎週末の楽しみになっている。さらに、そこから全く新しいアーテ…