make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

自意識過剰!


●前田司郎さんの本をはじめて読んでいる。まだ読書中。自意識が過剰してしまう大学生物語。おもしろいと思いながら、読みすすめています。

愛でもない青春でもない旅立たない (講談社文庫)

愛でもない青春でもない旅立たない (講談社文庫)

●そんな中、久しぶりの「脳内岡村ちゃん祭」が始まってしまった。自意識過剰というキーワードがどうしても共通してしまう。2000年以降の曲で一番好きな「未完成」(今久しぶりに聴くと名盤!)からキーボード弾き語りの「N☆baby」(「はっきりもっと勇敢になって」のカップリング)、「青年14歳」→「だいすき」→「SUPER GIRL」という流れ。日曜日の夜に聴くと、気分が高揚する。
Me-imi(初回)(DVD付)

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はっきりもっと勇敢になって

はっきりもっと勇敢になって

●10月からはじまったテレビ番組をちょいちょいかいつまみながら見る。意外と実用的でよく見そうなのが「シネ通!」。これ、シネマ通信だよね。超懐かしい。石川三千花さんとか。あと、初回を見て興味を持ったのが、「行列48時間」。このシチュエーションは面白いです。オリジナル作品かと思ったら、原作モノなんですね。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cinetsu/
http://www.nhk.or.jp/kindora/48hours/
●最近聴いているドラムンベースな曲。やっぱりドラムンベースはおもしろいな。なんだろうこのドッカンドッカンしたドラムとウネウネしたベースの心地よさ。わーいわーいってしたくなる。ドラムンベースは、この曲くらいキレイのが好き。ビートがキツい「攻めてる」感じのはちょっと苦手。

●家の片付けで見つけた「ドラゴンヘッド」をパラパラとめくる。この漫画、現代版「漂流教室」的な側面が語られがちだったと思うけど、やっぱり風俗描写が的確だったんだなーと思ったりもする。というのも、主人公たちの着ているファッションが当時の風俗をきちんと捉えている。女の子がx-girl着てたり、男の子がnikeを着ていたり。90年代半ばの「あの感じ」が、うまく表出しているなーと感じる。望月さんがファッション好きなんだろうね。そういえば、そろそろ文庫化されても良い頃合なのでは。