青春はいちどだけ - make no statement

●19時頃に家を出て、新宿へ。久しぶりにタワレコ新宿店へ。デヴィッド・シルヴィアンの新譜とか、マックスウェルの新譜が良さげだった。あと、JAY-Zの新譜。で、結局、それらは購入せず、一十三十一さんの新譜を購入する。手紙をテーマにしたカバー集なんだけども、山下達郎さんの「STORM」が、ワタクシ的には良かった。あと偶然にも酒井法子氏のカバー（「LOVE LETTER」）も収録。その後、ジュンク堂→新宿ピカデリー「カムイ外伝」（崔洋一監督・松山ケンイチ主演・クドカン脚本）。崔洋一監督作品を映画館で鑑賞するのは、初。白土三平氏の漫画のように、動物や虫を比喩的に用いているのは、面白かったです。あと、戦闘シーンや海のシーンなど、CG/VFXが多用されていたのだけれど（それを用いなければ忍者アクションを表現できないのだろうけれど）、少し違和感が漂う気がしてしまった。さらに加えて。カムイを今やるということは、格差問題を刷り込ませるべきなんだろうけど、それが中途半端に表現されていたのが、う〜ん、というところだった…（佐藤浩市氏演じる領主のキャラ設定をもうちょっと変えるべきでは？）。結構残酷な描写もあるし、デート気分で来ていたカップルはちょっと引いていたような気もする。所謂、クドカン的脚本の世界観ではないです。
さて、映画が終了したのは、23時20分。それから中央/総武線に乗って帰る。夜のこの路線、「ディズニー帰り客」が多いのが特徴。やけにディズニーの買い物袋をさげている人を見る。ディズニーの幸せ気分から一転、皆さん疲れていらっしゃる。お疲れ様です。高円寺に差し掛かる頃に、倉木麻衣さんの広告があるんだけど、それを見るたびに、会社のLADY GAGA好きの子を思い出す（少し似ている）。そんなこんなで阿佐ヶ谷で下車。ボーっとしてたら、cherの「本屋で売ってる人気バッグ」を持った子にぶつかりそうになって、cherの「本屋で売ってる人気バッグ」で叩かれるかと思って、構えながら歩く。軽く腹が減ったため、深夜なのに西友で菓子（カルビー／えびせん・ポテトチップス類）と、ついでに麦茶パック（伊藤園／鶴瓶）を購入。深夜に菓子はよくないが、丁度iPodから『オッケーよ』という声が聞こえてきたので、まあいいか、と。ただ、体重はベスト53kgのところ、近年、54kg〜55kgを推移している私にとって（しかも全く運動をしていない私にとって）、この代償は後々、やってくるのだろうな、と思ったりする。ま、そんなことを思いつつ帰宅してシャワーを浴び、「キングオブコント」をHDDで。東京03が意地の優勝。アルファルファ時代からちょっと好きだったので、嬉しい。でも、ワタクシ的に、一番突出していたのは、サンドウィッチマンの1回目のコント。…そんなこんなで、寝る。