ゼロ年代が終わります
●2009年12月31日になりました。もう少しでゼロ年代が終わります。ミレニアム以降といえば、911があったり、景気が上向いたんだが下降したんだか分からないうちに、リーマンショックが起きて大不況時代に突入したりと、いやな感じのことがあった。その反面、「変わらなくちゃ」という気質が世界を包み始め、オバマさんが大統領になったり、ここ日本でも民主党が政権を取ったりしました。しかしながら、「結局はそんなに変わんないんじゃないの?」という雰囲気が流れているのも事実。もっと大きなパラダイムシフトが求められているのかもしれません。
一方、僕個人で言えば、2001年4月に新社会人となってから(この時期も結構就職氷河期だった…)、いくつか会社を変えて今に至ると。社会人1年目の頃は営業だったのですが、今は制作。ドンピシャではないけど、嫌いじゃない仕事に就けているので、幸せなのかもしれません。
去年に引き続き、今年もなんだかバタバタの1年。良いこともあれば、嫌なこともあり。特に後半は、仕事のトラブルが多発したように記憶します。うーむ。時間があまりなかったので、旅行とか美術展とか、映画を観に行く回数は例年に比べ激減。本も乱読、あまり落ち着いて色々鑑賞できなかったように思います。あとは、熱出したり、体調の悪化が目立った。これはマズイですね。まわりに迷惑を掛けるので…。
とまあ、振り返ってみましたが、今年も皆様、お疲れ様でした。
また来年も、引き続き、よろしくお願いします。
最後に以下、僕が今年触れて、良かったなと感じた作品等になります。ではでは。
【音楽系】
■Nini Tounuma『Tounuma Nini』
■Marcelo D2『A Arte do Barulho』
■Marter『Weltraumasthetik』
■Robert Glasper『Double Booked』
■Slack『MY SPACE』
■Squarepusher『Just A Souvenir』
■宮川弾『new romancer』
■□□□『everyday is a symphony』
■Mocky『Saskamodie』
■The Pains of Being Pure at Heart『The Pains of Being Pure at Heart』
■DARTRIIX『DARTRIIX』
■Flying Lotus『Los Angeles』
■TOWA TEI『BIG FUN』
■山下達郎『TATSURO from NIAGARA』
■ZEN-LA-ROCK『THE NIGHT OF ART』
■Antonio Carlos Jobim『Stone Flower』
■Deerhunter「Agoraphobia」
■Frenesi「覆面調査員」
■古内東子 x KREVA「A to XYZ」
■KREVA「Tonight」
■illreme「さよならに飛び乗れ」
■cro-magnon Feat. Steve Spacek「Time Files」
■マイクアキラ Feat. 仙人掌「Good Sleep」
■Real Fish「ジャンクビート東京」
■DJ Mitsu The Beats「Promise In Love feat. Jose James」
■Phoenix「Lisztomania (Classixx Version)」
■坂本龍一「bibo no aozora (live_2009_3_20)」
■渋谷慶一郎「5'32」
■Weekend「Weekendのテーマ」
■大貫妙子「都会」/六本木ヒルズアリーナライブ【映像系】
■湯けむりスナイパー(テレビ東京)
■ありふれた奇跡(フジテレビ)
■ゴーストタウンの花(テレビ朝日)
■マネー資本主義(NHK)
■追跡!AtoZ ゴミ屋敷特集(NHK)
■私の10のルール(TBS)
■博士の異常な鼎談
■ディアドクター
■グラン・トリノ
■沈まぬ太陽
■剱岳 点の記
■チェイサー
■劇場版エヴァンゲリヲン破
■ランボー4
■転々
■それでも恋するバルセロナ
■UMB・2008・トーキョー・ラウンド【書籍系】
■堀尾省太「刻刻」
■伊図透「ミツバチのキス」
■花沢健吾「アイアムアヒーロー」
■村上春樹「1Q84」
■梁石日「タクシードライバー日誌」
■松浦弥太郎「今日もていねいに」「最低で最高の本屋」
■石川直樹「最後の冒険家」
■吉田修一「悪人」【その他】
■金沢の旅
■赤塚不二夫展
■池田亮司展
■広告批評・STUDIO VOICE休刊
■iPhone
■ヤクルト「ソフール」