NIPPSとCQが語る、ブッダブランドのデビュー前夜
確か、1995年か1996年だったと思う。当時、新宿アルタにあったレコード屋・CISCOで購入したブッダブランドの『黒船』は衝撃的だった。特に「FUNKY METHODIST」の日本語・英語を入り混じった、しかもメロウなフロウに今までの日本語ラップにはない"ホンモノ感"が満ち満ちていた。(その後すぐ『人間発電所』を購入)
そんなブッダブランドのデビュー前夜が、NIPPSとCQから語られるムービーがYouTubeで配信されていて、感慨深い。聞き手は、渡辺志保。
そして、そんなブッダブランドのニューアルバム(!)が世に出た。噂によると、サブスク解禁はされず、デジタル配信も無いとか。聴くならフィジカルを買うしかないという、漢気溢れる新譜。