make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

恐ろしいのが・・・




ブランクと言うものは恐ろしいもので・・・。
しばらく会社勤めをしてないと、いざデスクに座って考え事をし出すと頭が痛くなってくる。まるで子供。机に座ってう〜んう〜ん唸りながらあーでもないこーでもない、あーアタマ痛い、ですもの。自分がイヤになってしまいます。
夜中になんとなしにスカパーをザッピングしてたらアニメ『プラレス3四郎』(1983年)。やけに懐かしい。この時代のSF感も恐ろしい。テーマソングのサビが「♪光ファイバーコミュニケーション」。げに恐ろしい。今ではSMAPが歌ってそうなものよ。
SMAPと言えば、昨日・一昨日。大江戸線乗ってたら国立競技場前駅でドカドカッと客。SMAPコンサート帰りらしい。ほとんどが30代女性。楽しそうだった。SMAPのコアなファンは30代女性。・・・寂しい部分もある。いやホント恐ろしい。アメリカのハリケーンも恐ろしすぎる。にしてもカニエ・ウェストも相当やる男。まさかのロス暴動(※)再びか。
明日も台風来るらしいし、最近天災に敏感なのは、自然を軽視していた罰なのか。僕だけの話じゃなく、人間社会全体としてね。

ロス暴動(ロスぼうどう)は、1992年4月、アメリカ合衆国・ロサンゼルスで起きた大規模な暴動。アメリカに未だに根強く残る差別・人種問題、陪審制の難しさなど、暴動の背景にある多くの問題が浮き彫りになった。

前年に起こった「ロドニー・キング事件」が暴動の発端である。 1991年3月、スピード違反を犯した黒人男性ロドニー・キング氏を、20人にものぼるロス市警の白人警官が車から引きずり出して、装備のトンファーバトンで殴る蹴るの暴行を加えた。たまたま近隣住民がビデオカメラで撮影しており、この映像が全米で報道されて、黒人たちの激しい憤りを招いた。

この事件で四人の警官が起訴されたが、裁判の結果、陪審員は無罪評決を下した(白人住民の多かった地域で法廷が開かれた事も原因していると言われる)。陪審員に黒人は含まれていなかった。 1992年4月29日、無罪評決が下されたこの日、評決に怒った黒人たちが暴徒化し、市街で暴動を起こして商店を襲い、放火や略奪を行った。黒人市長ブレッドリーは非常事態宣言を発令。死者55人、負傷者2,383人、逮捕者13,379人を出す大暴動となった。なお、暴行事件そのものはのちにFBIが公民権法違反で再捜査を行い、指揮する立場にあった巡査部長と直接関与した巡査2人の計3人を有罪とした(直接関与していなかった巡査1人は無罪)。

ロス暴動でとりわけ大きな被害を受けたのが、コリアタウンであった。韓国人商店の被害総額は、ロス暴動の半分近くにのぼる。

ロス暴動の前年、ロドニー・キング事件の2週間後に、韓国人商店で万引きしようとした黒人の少女を、店主である韓国人女性が射殺するという事件が起こった。事件の背景には治安の悪さと、韓国系住民と黒人との対立、「韓・黒葛藤」があった。マスコミで盛んに報じられ、「韓・黒葛藤」が取り沙汰された。ロス暴動で黒人たちによりコリアタウンが襲撃された原因のひとつに、この事件の影響があると言われている。
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