make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

これは平成の和製「ワイルドスタイル」かッ!?




今日昼休みに何気なくパラパラッとスタジオボイスを立ち読み。奈良美智が表紙のヤツ。最新刊ね。レビューページを読んでたら「おったまげた」。
インリンもびつくりのW字開脚プラス前転。

『X-COLOR/グラフィティ in Japan』展/水戸芸術館
2005年10月 1日(土)〜 12月 4日(日)
http://www.arttowermito.or.jp/xcolor/xcolorj.html

B-BOYを問わず、これは行くしかないんじゃないか?
ここまで大きな国内グラフィティ展はなかったはず。行かないと「もったいない」。そんな気すらしますが。開催前から明らかにレジェンド確定ですね。
参加アーティストはKAMI、QP、DEM、KANE・・・。少なくとも東京に住んでいる人だったら作品は絶対見てるはず、目にしてるはず。


ヒップホップカルチャーは、DJ、RAP、DANCE、GRAFFITIといった要素から成り立っているのは周知の事実だが、いかんせんGRAFFITIはイリーガル色が強く、地下文化の域をなかなか出られない、そんな閉塞感がある。オーバーグラウンドになることが良いの悪いのという論争もあるとは思うが、公共のミュージアムがきちんとこうしてキュレートするのは、それはそれで大きな意味があると思うよ。

水戸への小旅行を兼ねて、俺は行くね。