make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

女の子へ贈る



ビデオに録っていた昨日の「トリビアの泉」を見た。
男の子が女の子を振り向かせる携帯メール文を有名コピーライターが考える、といった趣旨の企画。風とロックの人とか。

なかなか面白い企画。最終的に決まった一文は「電話してもいいですか。」。

いやしかし。
ここまでストレートな文章が来るとは思わなかった。今の時代背景をうまく反映し、デザインされたおもしろい一文だなあと思う。
早速、使ってみた輩もいると思うが。
・・・・・僕もその一人だ。

いや、あの、ミーハーなんで・・・


だけど、電話するのもメールで許しをこう時代ってのも・・・。だいたいケータイに電話したときは、「もしもし」の代わりに「いま大丈夫?」が第一声となる。
ここでも許しを請わなくちゃならない。
便利だけど恐ろしい文化ですよ、ケータイは。
人との距離が近づいたようで、異様に遠くなったような気さえする。