make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。



DAYS JAPAN」という雑誌がある。月刊のフォトジャーナリズム誌。
ここ最近、この雑誌が気になってよく手に取る。1ページめくるごとに緊張を感じる。アフリカの紛争とか、イラクの現状とか、中国の奥地とか・・・。今まで目にしたことのない(テレビなどの日和見メディアでは表現できなかった)、リアルなビジュアルが脳に訴えかけてくる。
そんな「DAY JAPAN」の写真展が下記概要で。時間があれば行ってみようと思う。
(それにしても下記の写真展の企画意図文。胸に染み入る、頭が垂れる)

DAYS JAPAN写真展「地球の上に生きる 2005」

−−−私たちはどこに向かっているのか。意識しないまま、他人の犠牲の上に生きながらえてはいないか。守らなければならない大切なものを、簡単に売り渡してはいないか。妥協を重ねた末に、妥協していることにすら気づかなくなってはいないか。戦禍の広がりの中で、子どもたちが犠牲になるさまに、目をそむけてはいないか。地球の異変さえ、人間の享受してきた文明と深いつながりがあることに、知らぬふりをしていないか。
これらの振り返り、そして生きる喜びを自分にも他者にも認め合い、生命が最も価値あるものと認め、生きとし生けるものの尊厳を再確認しあう、そうした機会を持つことができるようにと、私たちはこの写真展を企画しました。


開催期間:2005年5月31日(火)〜6月20日(月) 無休
時間:10:30〜19:00 最終日15:00まで
会場:コニカミノルタプラザ ギャラリーA+B+C
交通:新宿駅東口駅前 新宿高野ビル4F
http://www.daysjapan.net/photo/01.html