返句
アフリカ大陸から強制的にアメリカ大陸へと連れて
こられた黒人奴隷の魂の叫びがブルース、ロック、ゴスペル、
リズム&ブルース、ヒップホップと、今の音楽シーンの
主流を作り出した。
04年、日本。
ヒップホップを主としたブラックカルチャーはさらに
その色合いを深めている。
これは僕の私見だが、ブラックカルチャーを本当の意味で
共有できるのは、上記したような苦しみから生み出される
うねりだされるような「叫び」を理解できるかどうかに
よると思っている。
現状の日本では、その「叫び」の理解のもとに
ブラックカルチャーを愛す人々は多くはいないと思う。
今の日本の人々...
確実に正常な神経じゃあないと思うし、確実に何かに
苛まれていて、非常に不安な気持ちで
いっぱいだと思う(自分だってそうだけど)。
でも、そんな苛まれている状況で、マイクを手にして、
その魂の「叫び」を垂れ流せば、それは本当に
「黒い」ヒップホップになるんじゃあないか、と真剣に
考えている。
例えば、「サラリーマン川柳」なんて、非常に高度でクールな
ライミングだと思うし。
そんなこんなで、リリックを頭の中で構想中。
マイク持つ日はそう遠くはないっすよね、sassin2さん?