死んでも何も残さない
最近、NHKBSの週刊ブックレビューをよく見ているのだけれど、司会が隔週（？）で藤沢周！ちょっとびっくり。そんな藤沢周氏も番組内で賞賛していた中原昌也氏の著作を購入〜一気に読んでしまった。その名の通り、自伝なんだけども厭世的な文章で面白い。中原氏が育った青山あたりの70年代〜80年代の雰囲気を知ることもできるので、それもまた面白かった。
さてこの日は久しぶりに映画館で映画を観た。「スコットピルグリム」。ボンクラムービーの傑作といえば、観るしかないでしょうと、これまた久々のシネマライズへ。・・・結論からいうと、それほどハマれなかった。なんだかんだ言って、主人公はモテているし、ルサンチマン度が高くない。しかも出てくる女性が魅力的でない。といった点が大きいかな。
そういえば昔から「欧米から見たクールなジャパンカルチャー」ってすごくダサいと感じてしまう。漢字をモチーフにしたデザインとかね。。
