make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

GROOVE/米国音楽


●家の片付けをしていたら、昔の雑誌「GROOVE」とか「米国音楽」の付録CDが出来てきて、ちょっと面白い。GROOVEで聴いた、COMPANY FLOWとshing02の曲がカッコよすぎる(※確かこの曲→「COMPANY FLOW, MURS, SHING02 & YESHUA DA POED - "A DAY LIKE NO OTHER" (FREESTYLE) 」)。特にshing02が英語から日本語に切り替えてRAPする瞬間に、当時(1998年くらい)は相当びびった。バイリンガルラッパーとかいなかったと思うし。shing02のEPは、ユウザロックのラジオ(ヒップホップナイトフライト)でマスターキーが回していたのが印象的。

"CUTS OF THE TIMES 1" 十周年・第二版

  • アーティスト: V.A. mixed by DJ Kensei,shing02,NATURAL ELEMENTS,KOOL KIM feat.AYANA,FRANKENSTEIN,MR.VOODOO & HAB I SCREAM E.G.G.MAN feat.KRIMINUL,JIGMASTAS,真鮮組(SHING02+MIKIDOZAN),SIAH & YESHUA DA POED,NATURAL RESOURCE
  • 出版社/メーカー: Mary Joy Recordings
  • 発売日: 2008/03/21
  • メディア: CD
  • 購入: 1人 クリック: 3回
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
一方、90年代の「米国音楽」(川崎大助さん)と「クッキーシーン」(伊藤英嗣さん)も面白かった。僕にとって、インターネットみたいな存在で、フレッシュでアンダーグラウンドな情報が溢れ出す雑誌だった。特に「米国音楽」は発行が不定期で(一応次号予告とか書いてあるんだけど…いつも遅れる)、いつ新しいイシューが出るか、レコ屋に行くのが楽しみでしょうがなかった。これだけネットが浸透しちゃった今、そんなワクワク感は、そうない。ジンがそういう存在なのかもしれないけど、ちょっとパーソナル過ぎる。