make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

シューティング



●友人との某ユニット立ち上げに際し、新宿御苑で撮影を敢行。その流れで写真技法を少し教わる。その後、御苑脇にあるグローバルダイニングラ・ボエムで昼食。今後のキャリアプラン等。勢いあまって、丸井上のバルト9でダイハード。しかし、満席。肩を落とす。丸井はひどい混みよう。レディースフロアは無自覚なエロを感じる。

●僕はアンチ巨人である。所謂『金にモノを言わせて』というスタイルでスター選手を獲得し、強さを誇示していたその球団に対し、嫌悪感を抱いていたのは事実。ここ近年は、その強さも奮わず、パリーグ人気などにもおされ、その人気は緩やかに凋落しているかの如く感じる。がしかし、巨人軍が日本野球人気を牽引していたのも事実なわけで、安直にアンチな姿勢はとれないかなとも思う。さて、そんな巨人軍を代表する『人』と言えば勿論、長嶋茂雄、その人である。かくのごとく、あまのじゃくな僕としては、あまり氏に対して好意をもっていたわけではない。だが。今日たまたま日経新聞を読んだら、名物コーナー『私の履歴書』に氏が登場していた。内容的には、倒れてからの心中など。巨人軍という、資本主義的チームが、長嶋氏というカリスマを欠いて失速しはじめたことと、昨今の環境重視型社会の胎動。そして、長嶋氏が履歴書として振り返る人生。これらが実は有機的に絡みあっているような気がしてならない。