ライブドア、村上ファンド…
80年代に創出されたファミコン向けのソフトは プリミティブな面白さがある。
装飾は、ない。エグイくらい、単純だ。
例えば、『ロードランナー』。『魔界村』。
高いところから落ちたら、死ぬ。 なんだかな、って話。
それはさておき、『アイスクライマー』。これは、単純に、上へ上へとひたすら登っていくゲーム。 「上を目指す」ゲームなのだ。 上を目指さないで、ウロチョロしてると、時間が来て、強制的に、死ぬ。
むげえ。
ただひたすら、貪欲に、狡猾に、登るものが勝つ。 2人対戦でプレイしたら、殺し合い。落とし合い。まるで、上流だ、下流だ、と格差社会が叫ばれている今日の日本社会を示唆しているようでもある。そんなゲームを嬉々としてプレイしていた自分に鳥肌が立つ(嘘)。