ミニコミ世代

インターネットが普及がするまでは、アンダーグラウンド、マイナーな情報を入手するには、「ミニコミ」や「フライヤー」がとても重要だった。デザイン的にピンときたヤツはサッと持って帰るスタイルは高校生の時に確立された。90年代半ばは、テクノが『エッジーな音楽』の筆頭だったので、デザイナーズリパブリック調のデザインが多かったな…。
さておき。
今、「ミニコミ」という言葉はあまり聞かれなくなり、「フリーペーパー」にそのポジションを奪われた感がある。そのフリーペーパーの中でも面白いのは、「PHONO」（http://www.flower-r.com/phono.htm）やjetsetのフリーペーパー「GATE」（http://www.jetsetrecords.net/）、そして代官山UNITのフリーペーパー（ココもチェック　http://unit.exblog.jp/）。
特に。UNITのフリーペーパーに連載されている、松沢呉一氏のコラム『性器と空間』は読み応えがあり。最新号には松沢氏のインタビューもあるですよ、ハイ。最新の音楽を提示するUNITというハコで、あえて松沢氏が出てくるギャップが、良い。