make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

GGG




例の如く、昼抜けで、サササーっとGGGを覗く。雨が降っているが傘をささず、抜き足差し足で。今会期中なのが、シアン展。ドイツのグラフィックデザインチーム。実は今まで知らなかったが、レイヤー使いを強く意識させられる、色彩豊かな、これら作品は、かなりわたくし好みであった。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の3月は、<シアン展>を開催いたします。
ドイツで最もアバンギャルドグラフィックデザインチームとして、国際的にも高い注目を集めるシアン(Cyan)。1992年2月13日、熱心な教師であり、芸術史、デザイン史、テクノロジーの歴史と未来のあくなき探求者でもある、ダニエラ・ハウフェとデトレフ・フィードラーの二人によって、ベルリンに設立され、毎月13日に彼らが催す小宴はひとつの出会いの場。特に、東と西の、そして世代間の(7歳から75歳まで!)、また様々な社会層の人たちの出会いの場となりました。
本展では、ベルリンを拠点に活躍するシアンの14年間の活動を、ポスターを中心に、雑誌、パンフレット、書籍などを通し、あの東と西が出会った時代、当時まだ極めて実験的だったシアンの仕事にも映し出されている大きな転換の時代を展望します。また、展覧会に併せ、「ggg Books 74-シアン」刊行とダニエラ・ハウフェとデトレフ・フィードラーによるギャラリートークを予定しております。

■タイトル:ギンザ・グラフィック・ギャラリー第238回企画展<シアン展>
■会期:2006年3月6日(月)− 3月29日(水) 日曜・祝祭日休館11:00am − 7:00pm(土曜日は6:00pmまで) 入場無料
■会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/index.html