make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

愛のバカ



しょうもなく意外なところ(職場の一角)で、内田有紀の『幸せになりたい』という曲を聴いた、のである。たしか当時、内田氏は音楽活動を結構熱心にやっていて、アイドルからの脱却を図っていたはずである。この曲を歌うために、喉をつぶした、とかなんとか。そんな話をきいたこと(ないしは読んだこと)がある。ような気がする。
人間のプリミティブな感情である『幸せになりたい』。三十路を手前に正直揺れ動く、乙女チックな三十路前の私自身、なんだかこの曲にクラクラきてしまったわけ。あー、幸せになりたいかぁ。今、自分が幸せか?ときかれれば、それは正直「否」なのであって、それは全くもって「サラリーマン川柳」で「笑い」に昇華できるレベルのものではない次第なのである。
しかしながら、「幸せになりたい」と強く願い、それにそくしたヴィジョンを立て行動しなければ、「幸せ」につながる道はないのである。とかなんとか思いながら、30回目の夏を迎えようとしている私のなのであった。
http://www.jap.co.jp/yuki/works.html

あ、でもこの「幸せになりたい」って曲、良い曲ですよ(意地のヨイショ)。