make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

優雅にも程がある


最近よく思うのが、「いかに方策を数多く用意できるか否か」ということ。
例えば、Aという事案に対して、Bという方策だけで望むとする。しかし、一方で思いも付かないようなCという方策やDという方策もある。方策は、数が多ければ多いほど、良い。そのほうが対応度と柔軟性が高くなるからだ。
そのような方策を如何に自分の中に貯めておけるか。Aという事案に対して、どれだけの多くのアイデアを持っていられるか。それをできるのが、『大人の余裕』ってものだと思う。

さておき。
今日は、前々から大学の旧友達と企画していたランチ企画の実行日であった。ランチといっても、定食、のレベルではなく、高級料理店のレシピを堪能してみる、という企画。そのため、最近できた某外資系ホテルの38階で、ランチ。ドレスコードは意地の「スマートカジュアル」。ジャケッツを着用して望む。
ずずいと一歩二歩と店内へ、歩を進めれば、絶景。東海道五十三次の出発点である、ココから、庭のように、東京が見渡せる。
着席し、料理。舌があまり貧乏なので、評価はできんが、まあ美味いと思う。注ぐ日光と、軽いフュージョンのりのラウンジミュージックがシャンペーンで傷みつけられた小生の脳内に眠気を誘う。
そんな昼下がりが贅沢。または優雅。価値の高い時間を過ごせた。年に1〜2回は、こんな会食も良いではないか。
『ランチどこにしよう?』そんな事案に対する方策も、一つ増えたな。と思って、ニヤリ。