地球外に住むということ

□20年後の移住を目指す『火星入植プロジェクト』進行中/hotwired japan
「火星に住む」。このフレーズから即座に思い出されるのは映画『トータル・リコール』だったりするのだが。それはあくまでＳＦということで。
人間と言うのは、パイオニア精神に満ち溢れる生き物であり、「行ったことのない」「見たことのない」ものに憧れ、それを追い求める気質を持っている。
「宇宙への進出」は、冷戦下に米国・ソ連それぞれの国威を示すために遂行されたプロジェクト、という側面もある。「宇宙へ進出」という大事業が人々の心理にもたらす影響は強大であろう。ただでさえ、知的欲求が高い生き物なのだから。
そして今回のスペースシャトル打ち上げのインパクト。
加えて、火星入植プロジェクト。僕らが子供の頃に映画の中で植えつけられたイメージを具現化する日が確実に近づいているのだろうか。