make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

ほっとけない



「ほっけいない」キャンペーン。カヒミも参加。これは意外。ちょっと驚いた。
まあ、90年代を代表するカリスマ。そういえばエリ(ex ラブ・タンバリンズ)が曲作りしているとのこと。確か本人がミクシィに参加してて知った。ワタクシ、90年代中頃渋谷HMVによく言ってた人間なんで・・・。所謂渋谷系。渋谷のHMVは昔、ブックファースト近くのレコファンの正面にあった。
昔話。
こんなことを書いていたら阿部和重インディヴィジュアル・プロジェクション』を思い出した。90年代半ばの渋谷の雰囲気が出ていると思う。チーマーがいるのでセンター街を歩くのが怖かった。宇田川警備隊とか。ネルシャツにキャップにジーンズ。そんなアメリカンスタイル。
この頃、「レコードを買うのがお洒落」的な感覚が出てきた。その時代を象徴しているのは、ナイキのハイテクシューズ、リーバイスのビンテージジーンズとか。ビンテージ古着とかも流行った。BOONとかで特集。ナイキの風車ロゴが!とか。あとレッドウィングはいてる人多かったな。ノースウェーブなんて今あるのだろうか・・・。確かあれも3万くらいはしたシューズ。今履いてたらムゴい。っていうかどうでもいい。ちなみに上記したもの一つも持ってなかった。洋服は意地でデプトで購入。ブルース・リーのTシャツとか。ヘッドフォンを首に掛けてた。どんだけ自意識過剰かって話。
そういえば90年代にコレクターというものが"お洒落"として認知されたはず。今はどちらかというとコレクションということで何でも買う、というのではなく、価値の高いモノを高額でも買う、というトレンドか?時代は変わる。
自分自身も、モノに投資するのは段々減ってきた。洋服なんて全然買わない。年のせいってのもあるが・・・。やはり良い物があれば量は要らないといった気分。
ド・ギャルがハイブランドを着てると、まじで激安に見える。なんていうか「ドン・キホーテ」。これダブルミーニングよ、ちなみに。