make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

想定内ですから



コングロマリットへの警鐘もそのテーマの一つという『クライシス・オブ・アメリカ』が公開される。ちょっと地味目な印象なので、日本ではあまりウケないのではとは思いますが。それはさておき、西武・堤氏が逮捕、それに既存メディア買収を目論んでいるライブドア、といったニュースが紙誌面を賑わす昨今、タイムリーな映画だとも思えます。

クライシス・オブ・アメリカ』3/26〜
ひとりの将校が華やかな政界の裏で渦巻く国家的陰謀に立ち向かう社会派サスペンス。洗脳された人物をホワイトハウスに送り込み世界の支配を目論む巨大企業と、その企みに気づき真相の究明に乗り出す男のスリリングな攻防を描く。「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督が、62年にも映画化されたリチャード・コンドンの原作小説『影なき狙撃者』を現代風にアレンジ。主演は「マイ・ボディガード」のデンゼル・ワシントン。共演にメリル・ストリープ
http://www.coa-movie.jp/

堀江氏の『想定内』という言葉、流行しそうですね。