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猪野秀史による令和歌謡、……なるほど。

猪野秀史(INO hidefumi)といえば、やはりデビュー盤のマイケル・ジャクソン「ビリージーン」のフェンダーローズによるカバーが鮮烈で、当時愛聴していた。その後はあまりその活動を追っていなかったのだけど、2018年にリリースされた「SONG ALBUM」は、今までと一変して完全な歌モノ。しかも、ピチカートの小西康陽作詞の曲もあり、それがまた哀愁漂う良い曲で染みた。

何かのレビューで昭和歌謡ならぬ「令和歌謡」といった見出しを読み、なるほど、と。そして昨年秋にリリースされたシングル「squall」も渋くてよく聴いている。2020年にはニューアルバムがリリースされる模様。期待している。

 


INO hidefumi - Billie Jean @ TAICOCLUB'09 KAWASAKI

 


SKYTREE (スカイツリー) / INO hidefumi

 


Squall / INO hidefumi